WEBサイト作りについて紹介します

Webサイトの目的を決める

Webサイトを作成するうえで最も大切なのは目的です。サイトをつくる前に、なぜWebサイトが必要なのかを考えましょう。代表的な目的として「Webサイトでリードを集める」「商品の購入やサービスの申し込みを受けつける」「ブランディング」「認知度をアップさせる」「コストの削減」などありますが、ここでは「Webサイトでリードを集める」について解説します。

Webサイトに商品やサービスの購入ページを設けても、すぐに注文が入ったり大量購入につながるケースはほとんどありません。特にBtoBビジネスのような企業を相手にする商売ではその傾向が顕著です。そこで、Webサイトで将来購入が期待できるリード(見込み客)を集めるのが大切です。

上記にくわえて、数字目標を追加するのもよいでしょう。たとえば、「3カ月後に見込み客を3000人確保する」「半年後に6000人の会員を集める」というように具体的な数字をたてると目標と現在地の距離が明確になります。

Webデザインを決める

目的が決まったら次はWebデザインの設定です。ここではターゲットにする顧客の具体的なイメージ作りが欠かせません。たとえば「30代の独身男性で、大阪のマンション暮らし。文具メーカーに勤務しており年収は500万円で恋人がいる。休日はランニングやジム通いで汗を流している」といったように具体的にペルソナを設定しましょう。

ターゲットが明確になったら、ターゲット層に合わせたテーマを決めましょう。「高級感を出したい」「男性にアピール」「子どもが喜ぶようなデザイン」といった商品やサービスに合わせたテーマが大切です。テーマに沿って、Webサイトに訪れたターゲットが「居心地のよさ」を感じられるデザインを目指しましょう。

そして、デザインに大きな影響をあたえるのが色になります。色が人にあたえる影響はさまざまで、たとえば青色は「涼しさ」「空」「水」などのイメージを見た人にあたえ、赤は「情熱」「活気」「危険」などのイメージをあたえます。色の効果を知ってターゲットに狙い通りの印象を感じてもらいましょう。商品やサービス、企業のイメージにあう色から考えると絞り込みやすいでしょう。Webデザインの目的とデザインの設定により、魅力的な商品やサービスのアピールが可能になります。

とはいいましても、Webページの作成には時間の労力がかかります。専門家に依頼した場合、Webサイトの目的とデザインの方向性を伝えれば、その意図に合わせたWebサイトを作成してくれます。費用は発生しますが、それに見合うWebサイトが手に入るほか、限られた時間や労力の節約にもなるでしょう。慎重に検討していただき、ぜひ多数の顧客が訪れる魅力的なWebサイトをつくりあげてください。

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