対策キーワードを決めるコツを紹介します
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SEOにおけるキーワード選定とは?
SEOとは「検索エンジン最適化」の意味で、検索エンジンの検索結果で上位表示させるための施策です。検索結果における順位は独自のアルゴリズムによって決定されます。アルゴリズムのロジックは公開されていませんが、今までの傾向からおおよそ想定ができ、その想定を基にする施策がSEOです。
また、キーワード選定とはSEOをするキーワードを選ぶことです。適切なキーワードを選定することで商品やサービスが欲しいユーザーの流入につながるため、重要なプロセスとなります。キーワード選定に失敗すると、検索結果で上位表示できないケースや、仮にユーザーがページを見てもコンバージョンされないなどの問題が発生するリスクがあります。ターゲットユーザーにしっかりコンテンツを届けられるよう、最適なキーワードを選定しましょう。
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SEOにおけるキーワード選定に活用できるツール
SEOにおいてキーワード選定に活用できるツールはいくつかあります。例えば、Googleキーワードプランナーは検索ボリュームや入札単価を調べられるツールです。検索エンジンを提供しているGoogle社のツールのため、信頼のある結果が得られます。いくつかの機能は無料で使用できますが検索ボリュームは「1000-1万」などおおまかな数字になります。
他にも「aramakijake」という検索ボリュームがわかるツールや、「ラッコキーワード」というキーワードから関連する単語(サジェストキーワード)のリストを表示するツールがあります。それらのツールを活用し検索ボリュームやサジェストキーワードを理解することで、最適な検索キーワードを選定できるでしょう。
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SEOにおけるキーワード選定のコツ
キーワードを選定しようと思っても何が目的でキーワードを選定するのか決めないと適切なキーワードは抽出できません。なぜなら、目的があいまいのままキーワード選定を進め、たとえ検索結果で上位表示ができPVが増えたとしても、目的であるコンバージョン等に繋がらなければ意味がないからです。
何のためにキーワードを選んでいるのか、何を達成したいのかを明確にした後にキーワード選定に着手しましょう。また、自社のビジネス内容を十分理解したうえで、検索キーワードを選定すべきです。
なぜなら検索エンジンは「有益な情報(自社に強み)を、それを必要とするユーザーに届ける」という考え方のためです。自社の強みとその強みを必要とするユーザーに関連するキーワードでないと、検索結果で上位表示するのは難しいでしょう。
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