ビジネスに特化したLinkedInとは?

LinkedInはビジネスに特化したSNS

現代のネットワークでは、TwitterやInstagramなどさまざまなSNSが存在しています。その中で、ビジネスに特化したSNSが「LinkedIn(リンクトイン)」です。日本では利用者がまだ多くないので知名度があまり高くないですが、現在世界200ヶ国で7億人以上もの人に利用されているSNSです。

「Facebookのビジネス版」とも呼ばれるビジネスに特化した内容のSNSで、Facebookのように実名登録で利用します。詳細な職務経歴書が入力できるので、名刺代わりや就職・転職活動のツールとして利用する人も珍しくありません。この職務経歴書の入力により、ビジネスパートナーなどの人材を探したりコンタクトを取ったりすることができます。

個人向けにも企業向けにもサポートの機能が充実

「LinkedIn(リンクトイン)」は個人向けにも法人向けにもビジネスで使えるサービスが提供されています。ここで、LinkedInの機能について詳しく解説します。登録は本名で、居住地のほかに職種や会社名・役職などもプロフィールに入力できます。ビジネスに特化しているとは言えSNSの一種ですから、人とのつながりや情報発信などが基本機能です。知り合いはもちろん、知り合いでない人にも「つながり申請」を気軽に送ることができます。

情報発信では、文字数は3000文字まで送ることができ、もちろん画像や動画も入れることができます。ただし、Twitterなどとは違ってほぼビジネスに関係した投稿です。内容はビジネス特化でも、「いいね」や「コメント」などのリアクションはちゃんとあります。SNSでは珍しく、オンライン講座を受講することができる機能も備わっているので、ビジネススキルをアップさせる学習ツールとしても使えます。個人利用では、自分の職歴の紹介、ビジネスでの人脈作り、ビジネスの情報収集や情報提供など様々なことに使えるます。

法人向けには「人材採用の支援」「広告の掲載」「営業見込み客の創出」「オンライン学習支援リソース」のサービスを提供しています。企業ページを作ることができるので、自社商品やサービスをPRやブランディングすることも可能です。また、会社の採用ページとして活用することもできます。個人ページでは就職・転職活動ができ、会社ページでは採用活動に利用できるわけです。さらに、スカウトメールを送るスカウト機能まで充実しています。

「LinkedIn(リンクトイン)」は、個人にも企業にもビジネスに役立つ機能が多数あり、個人のスキルアップや会社のPRのみならず、人や会社のつながりもサポートしてくれるビジネス特化のSNSです。日本ではまだメジャーではありませんが、すでに海外では多くのビジネスの場で活用されており今後に大注目です。

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