ベンチマーク企業を設定しましょう

マーケティング・経営での「ベンチマーク」のとは

マーケティングを始めるにあたって、「ベンチマーク」という言葉がよく使われます。その言葉自体は聞いたことがあっても、詳しいところまで知らないという方が多くいらっしゃいます。ベンチマークとは、直訳すると「比較のための指標や基準」という意味です。

経営戦略やマーケティング施策などは、自社だけで前年度を比べてみるよりも、他社と比較した方がこれからの課題点や改善点に気づきやすくなります。比較対象となる企業がベンチマーク企業と呼ばれます。「ベンチマーク」と「KPI・KGI」の意味の違いが分からない方が多くいますが、ベンチマークは他社と比較して考える手法に対して、KPIやKGIは内部の目標を数値化して考える手法であるという違いがあります。

ベンチマーク企業をつくるメリット・デメリットとは?

分析をするときにはベンチマーク企業を設定した方がいいメリットを紹介していきます。

 まず、比較をして問題点が分かるようになることです。他社も見ていないと不足している部分が分からなくなり、問題を把握するのは難しくなります。しかし、比較をすることで会社にとって必要なことがわかってきます。自社が成長するために必要なポイントを知れるというのは大きなメリットにもなります。

 2つ目は、他社分析をすることでたくさんの施策を学べることです。他社分析をすることで自社では気づけなかったことを学べて、新しい施策を発見することもできます。様々な施策の中でも特にマーケティング施策をどのようにしているのか知っておくことで、トレンドに乗り遅れないようになります。他社との差をつけるため、つけられないようにするためにもベンチマークは役立ちます。

ベンチマーク企業を作るということはメリットだけではなく、もちろんデメリットもあります。それは、ベンチマーク企業を意識しすぎると、自社でのオリジナル戦略や施策が考えづらくなる可能性もあります。あえてベンチマーク企業を設定せず、他社の動きにも左右されないでゼロベースで企業の戦略や施策を考え出す経営者もいます。

ベンチマーク企業の調査・設定のやり方

ベンチマーク企業の設定は同じ規模の会社であることが一般的です。自社よりも業績を上げている企業や急成長している企業などから、いろいろなことを学んでいきましょう。同等規模の会社が見つからないときは、別の業種の同等規模の企業や、同じ業種の優良企業をベンチマークにしましょう。優良企業は比較にならないくらいの業界トップ企業でもベンチマークしておくことが重要です。

ベンチマーク企業を設定後、定期的に分析する機会を作っておきましょう。分析をして売上や利益率、業界でのシェア率、マーケティング施策などの情報を集めます。また組織作りや人材、製品などの内容についても分析しておくことで変化に気付くことができます。

ベンチマーク企業を設定してより成長するためには

ベンチマーク企業の設定をするということは、会社の状況に対してどのようにするべきか判断する必要があります。設定することはメリットもデメリットもありますが、自社では気づかなかった問題や優良な施策を見つけ出せます。定期的に分析する機会を設けて、成長できるよう目指してください。

Business network concept. Group of people. Shaking hands. Customer support. Human relationship. Success of business. Management strategy.

BLOG一覧に戻る