コンバージョンとは？増やし方と測定方法を紹介します

・

コンバージョンとは？SEOによって上がる

コンバージョンとは、Webページの最終的な目標としている行動を、ユーザーが起こしてくれることを指します。コンバージョン数を確認する方法はいくつかありますが、代表的なものはGoogleアナリティクスで、基本的には無料で使えます。

コンバージョンを増やすには「アクセス数を増やす」か「コンバージョン率を上げる」の2つを実施する必要があります。アクセス数を増やすためには、Webサイトを検索エンジンで上位表示させるため、SEO対策を実施すると良いでしょう。検索結果の上位に表示されれば、アクセス数の増加が期待できます。Webサイトは検索エンジンから訪問するケースが多いので、SEOは効果が高い施策となります。

・

コンバージョンの指標とは？例をご紹介

Webサイトの種類によって、コンバージョンの指標は変わってきます。例えば、Amazonや楽天などのECサイトでは、サイト上で商品を販売するのが目的ですので「商品購入数」がコンバージョンとなります。大きなECサイトであれば、商品購入だけでなく商品購入に至るまでの様々なユーザーの行動も、中間目標としてKPIに設定している場合が多いです。

また、自社の商品やサービスを紹介しているWebサイトのコンバージョンは「問い合せ数」としているケースが多いです。Webサイトによっては直接ダウンロード可能な資料を設置し、その資料をユーザーにダウンロードさせるケースもあり、その場合は「資料のダウンロード数」がコンバージョンになります。

・

コンバージョンの主な測定方法と測定が重要な理由

コンバージョンの測定にはGoogleアナリティクスを利用するのが一般的です。手順としては、Googleアナリティクスでトラッキングコードを発行しそれをWebサイトのHTMLファイル内に埋め込みます。ユーザーが商品購入などのボタンをクリックした際に、Googleアナリティクスがその動作を検知することで計測されます

コンバージョンの測定が重要な理由は、Webサイトの最終目標を効率的に達成するためです。例えば、ECサイトでコンバージョンを「商品購入数」に設定している場合は、日々コンバージョン数を計測することで、商品購入数が目標に近づいているのか、期日までに達成できそうかを予想しやすくなります。

また、コンバージョンを計測することで「なぜコンバージョンに至らないのか」「なぜ今週は多くのコンバージョンが達成できたのか」など、コンバージョンの成功や失敗の理由を分解して考えられます。コンバージョンに影響する要因を分析することで、コンバージョンの更なる向上施策を検討できます。

・