サイトの回遊率を上げましょう

サイト回遊率をあげる方法と具体例を紹介!

回遊率とは、サイトにアクセスしてくれた人が、アクセスしたページ以外のページをどれくらい見てくれたのかを表すデータです。検索順位はさまざまな要因により決定されますが、記事コンテンツでは回遊率をあげることも有効とされています。

回遊率をあげるための方法として思い浮かぶのが、アクセスしたページ内に「関連情報」を紐付ける対策でしょう。具体例として検索エンジンで「ブログ 初心者」というキーワードで検索をした際に、一番上に表示されたWebページにアクセスします。

アクセスしたWebページを読み進めると「ブログの開設方法」「文章の書き方」といった関連記事へと誘導するように配置されています。「この記事を読んだ人は、この記事も読んでいます」のように、ユーザーの求めている情報を設置することで回遊率が上がります。

回遊率をあげるとSEOに効果はあるの?

回遊率をあげる方法として、関連情報を設置する具体例を紹介してきましたが回遊率をあげると、SEOにも効果があります。

回遊率が上がるということは直帰率が下がることになります。直帰率が下がることで記事全体の滞在時間が伸びSEOにも効果的になります。サイトの滞在時間が長いということは飽きずにコンテンツを見たくなるサイトと判断されます。つまり、ユーザーにとって魅力的なサイトということになります。Googleはユーザーの検索意図を満たした魅力的なサイトを上位表示したいと思っているため、滞在時間の数値が高いサイトを上位表示する傾向にあります。

回遊率をあげることが滞在時間の向上に必ずしも影響するわけではありませんが、多くの場合、観覧数をあげることで滞在時間の向上につながりやすくなります。回遊率をあげることはSEOに有効的な滞在時間や直帰率の改善にも効果を発揮してくれます。

回遊率をあげるためのSEO対策のポイント

今後のSEO対策で重要となるポイントはオリジナルで役に立つコンテンツを作ることです。オリジナルで役に立つコンテンツとは、その記事を読んだユーザーが欲しい情報が手に入るコンテンツになります。ユーザーにとって欲しい情報は異なるため、これといったコンテンツを示すのは難しいですが、Googleから出されている品質評価ガイドラインの中に「E-A-T」というGoogleが考えるコンテンツの概念が書かれています。

Expertise【専門性】 Authoritativeness【権威性】 TrustWorthiness【信頼性】「E-A-T」はこの頭文字から取って呼ばれています。「E-A-T」を満たすコンテンツは、詳しく、わかりやすく、事実かどうかの特徴を整えているコンテンツです。

これからのGoogleは今まで以上にユーザーに注目するようになると思います。あくまで予想になりますが、直帰率や滞在時間などのセッションの平均PV数のようなユーザーの質を表す指標や、見たいページの探しやすさの項目が考えられます。

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